便秘を放置するとどうなるの?その危険性をまとめてみた
女性に多いとされる便秘。
私も便秘になったりならなかったり。深く気にはしていませんでしたが、体内に溜まっている毒素の約75%は便から体外へ排出されているようです。
この事実を最近知ったため、便秘の危険性を色んなサイトで調べました。
結論、便秘に良いことなし。
まぁ、分かり切っていることですが、具体的にどのような危険性が潜んでいるのか。
私なりに参考になったサイトから抜粋させて頂き、まとめてみた!
便秘とは?
便秘とは、「腐ったものを腸内に溜めた状態」
引用:便秘とは、「腐ったものを腸内に溜めた状態」|ウンチから、腸内環境がわかる!|大鵬薬品
実にシンプルであり、実にショッキングな言葉ですね。
腐ったものが腸内に溜まっていたら、そりゃ口臭もひどくなるわけですな。
何日排便しなければ便秘?
便秘と判断されるうんちの回数の目安は、1週間に2回以下
引用:うんちは週に何回以下だと便秘と言えるか|加藤篤(日本トイレ研究所)|note
こちらのサイトに掲載されていますが、便秘の国際基準が存在するようです。
便秘になりやすい習慣とは?
①生活習慣
不規則な生活スタイルは、便秘に直結!
腸はリズムを大切にする臓器のため、不規則な生活を送ると自律神経の バランスが乱れてしまいます。その結果、 腸の働きが低下して便秘がちに!食事や就寝、起床の時間などが日によってバラバラの人は、便秘になりやすいので注意しましょう。 また、ストレスを日常的に感じている人も、自律神経の働きが乱れやすくなっているため同様です。他にも、忙しかったり、学校や会社でトイレに長く入ることが恥ずかしかったりと、便意のタイミングを逃すことも原因のひとつ。 そんな日が続くうちに、便はどんどん出にくくなってしまいます。
②食習慣
偏った栄養バランスは、便秘生活のはじまり!
食が欧米化している今、便をやわらかくして腸の通過をスムーズにする食物繊維がどうしても不足しがちです。 特に若い人ほど、高脂質・高タンパク質の多い食事を好む傾向にあり、栄養バランスが偏って便秘になりやすくなってしまいます。ちなみにこの50年間で、日本の肉類の消費量は約10倍!ファストフードやインスタント食品、スナック菓子などの摂取も日常的になってきました。さらに女性の場合、ダイエットを気にするあまり、便の材料となる食べ物をあまり口にしない人が多いのも事実。パンやパスタ、サラダなどだけでは便になりにく、腸へ摂り入れる材料が少なくなるほど便のかさが減るため、出にくくなってしまうのです。
③運動習慣
たった1回の排便にも、筋力が必要!
何気なく排便しているつもりでも、実を言うとそれなりの筋力がなければうまく出すことさえできません。 普段からの運動不足に加え、車通勤などで歩く距離が少ないと、 腸腰筋や腹筋はますます弱くなり、腸から便を排出する力が出なくなってしまいます。どれだけ規則正しい生活を送っていても、 バランスのとれた食事で便の材料となるものをたくさん摂取していたとしても、出す力が備わっていなければ、結局は便秘になってしまうのです。
言われてみると納得!と感じますが、この習慣ができていないんですよね。
便秘が女性に多い理由は?
身体的理由
男性に比べると、女性は腹筋が弱いため、大腸が便を送り出す力が弱い
ホルモンの作用
女性ホルモンのひとつ「黄体ホルモン」がからだに水分や塩分をためこむように指示を出し、大腸の腸壁から便の水分が吸収されて便が硬くなる。また、「黄体ホルモン」は妊娠したときに、流産しないように子宮筋の収縮を抑制するはたらきもあり、それが腸にも影響してぜん動運動を低下させる。特に「黄体ホルモン」が多く分泌される月経の前や妊娠初期には便秘になりやすい
無理なダイエット
食事量を減らすことは食物繊維や水分、脂肪分を減らすことになるので、ぜん動運動などにも影響がおよび、便が硬く、排出されにくくなる
精神的な理由
女性は忙しさや人前での恥ずかしさのためにトイレを我慢することも多く、旅行など環境の変化によるストレスの影響も受けやすい
なるほど!これも納得!なんですが・・・
便秘で起きる症状は?
自覚症状としては、下腹部の不快感、膨満感(ぼうまんかん;膨れた感じ)、腹痛、吐き気、嘔吐(おうと)などの訴えが多いです。
「便秘」をそのまま放置しておくと、糞塊(ふんかい;便が腸の中で固まってしまったもの)による腸閉塞や直腸潰瘍、そして虚血性腸炎などの合併症を引き起こすことがあります。
引用:便秘 | 健康長寿ネット
腹痛や吐き気は私も経験ありますが、放置しておくと・・・
いよいよ怖くなってきた
腸閉塞とは?
腸閉塞とはさまざまな原因で腸管の内容物がつまり、肛門側に移動できなくなった状態のことをいいます。症状としてはおなかの痛みや吐き気、おなかが張ってガスや便が出なくなるなどの症状があります。おなかの痛みは激痛が起きる場合と起きない場合があります。
→腸閉塞についてもっと詳しく知るにはコチラ!
www.feminine-forceup.com
直腸潰瘍(ちょくちょうかいよう)とは?
急性出血性直腸潰瘍と宿便性潰瘍はいずれも基礎疾患を有する高齢者に発生し大量下血をきたす疾患であり,高齢化が進む中でますます重要性が増すと考えられる.急性出血性直腸潰瘍はストレスや臥床などによる血流低下を基礎に発生すると考えられている.下部直腸の歯状線近傍に発生する不整形潰瘍で輪状に分布するのが特徴である.
「直腸潰瘍」と検索すると、どのサイトも「急性出血性直腸潰瘍」と出てきます。
虚血性腸炎とは?
大腸の可逆性の循環障害により、粘膜に区域性の変性や壊死、潰瘍をきたす疾患です。発症には、便秘による腸管内圧の上昇や動脈硬化に伴う循環障害などが関与していると推測されます。症状から診断できる数少ない疾患の一つです。
主訴は、血便で受診されることが多いです。問診では、便秘傾向の方(稀に、日ごろ便秘ではない人でも発症する)が突然の激しい腹痛の後(脂汗をかくほどつらかったということ多い)、硬い便が出て、その後下痢便となり、徐々に血便へと変化します。腹痛、下痢、血便という順序が問診上は重要です。
好発年齢は、高齢者が多いといわれていますが、若年者の発症も少なくありません。発熱はほとんどなく、左下腹部に軽い圧痛を認めることが多いです。
若い人にも多いのですね。調べれば調べるほど怖くなります。
便秘の改善方法は?
みなさんが一番知りたいのは改善方法だと思います。
詳しくは以下のページでご紹介しておりますが、
まずは、原因を調べないことには便秘を繰り返しますからね。
→便秘の改善方法について詳しくはコチラ!(ページ準備中)
さいごに
今回は便秘の危険性についてまとめてみました。
便秘の危険性を知らない人、多そうですよね。
周りに便秘で悩んでいる人がいたら、教えてあげてください。
またお会いしましょう!