女子力アップの教科書

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美肌に効く正しい入浴方法とは?その肌荒れってお風呂が原因かも?

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顔も体もその日の疲れや汚れを落とすバスタイム。
バスタイムこそ、美肌への近道ということをご存知でしたか?
今回は美肌を手に入れる入浴方法と入浴の美肌への効果を中心に解説してまいります。

入浴の美肌効果とは?

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入浴で得られる美肌効果は多くあります。
まず入浴で得られる効果は大きく分けて「血行促進」「汚れが落としやすくなる」「自律神経が整う」この3つです。
これら3つの効果は美肌に導く重要なことであり、効果を得られる正しい入浴方法で健康的に美肌になれます。

血行促進の美肌効果

湯船に入ると、心拍数と血圧が上昇して血行が促進されます。
血行促進のメリットとして、顔や体のくすみ・目の下のくまの改善と毛穴が開くことによる汚れが落としやすい状態に導くことです。

血行不良の状態ですと、末端まで栄養が行き届きにくい状態となるのでくすみやくまの大きな要因となります。
くすみは放置するとシミの原因になりますので、血流を良くして肌を健やかに保ちましょう。

汚れが落としやすくなる

入浴により体が温まると表面の汚れが浮き出し、汚れが落としやすくなります。
美肌になるためには、皮膚への負担を避けることです。
力を加えず汚れを落とせるので、摩擦による乾燥やシミの予防にも繋がります。
さらに顔の目立つ毛穴汚れや角栓が柔らかくなり、洗顔料が毛穴の奥まで届きやすくなるため、毛穴も目立たなくできます。

自律神経が整う

1日の終わりに入浴をすることで副交感神経の働きが優位になり、心身共にリラックス効果が得られます。
自律神経には日中に優位になる交感神経と夜間やリラックス時に優位になる副交感神経があります。
自律神経のバランスが美肌に大きく関わっているのです。
夜間に副交感神経が優位になることにより、入浴後は入眠しやすくなります。
睡眠中は肌細胞を回復・修復したり、栄養を行き渡らせるホルモンが活発化します。
美容には睡眠の質が大きく関わるため、自律神経を整えることは重要なのです。




正しい入浴方法とは?

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美肌になるためには正しい入浴を心掛けなければなりません。
入浴時に重要なことは「温度」「入浴時間」「入浴のタイミング」です。
これら3つを守り毎日入浴をすることで、全身の肌質が良くなります。

適切な温度で湯船に浸かること

入浴時、シャワーや湯船の温度は熱すぎてもぬるすぎても良くありません。
適切な温度とは、38℃~40℃以下のぬるめのお湯を指します。
お湯の温度が高いと、肌のバリア機能が低下してしまい、肌自らが保有している保湿成分が失われてしまいます。
保湿成分が失われるため、乾燥が進んでしまうので高い温度での入浴は避けましょう。

38℃~40℃以下の湯船に入ると、ヒートショックプロテイン(HSP)により、肌のターンオーバーを促進させる美容効果が得られます。
美容効果だけではなく免疫力をアップさせる健康的な体づくりにも効果があるので、入浴時は温度を確認して入りましょう。

ヒートショックプロテイン(HSP)とは、熱によってたんぱく質を増やす作用のことを表します。
体温が上昇して体内でのたんぱく質を増加させ、自己再生機能を高める効果があるので、肌へのダメージケアに非常に効果的です。

入浴時間は10分を目安に

ここでの入浴時間とは「湯船に浸かる時間」のことを指します。
湯船に浸かる時間は10分程度に留めましょう。
長時間の入浴は肌の乾燥を引き起こし、肌トラブルの原因となるためです。
さらに交感神経の働きが優位になってしまい、自律神経の乱れにも繋がります。
交感神経の働きが優位になると、血流が悪くなり肌荒れの原因となってしまうため、長時間の入浴は避けましょう。
短い入浴時間で副交感神経の働きを優位にさせることが美肌に導くコツです。

入浴は就寝1時間前がベスト

入浴のタイミングは、就寝1時間前に済ませることが美肌への近道です。
入浴により体温は上昇しますが、深部体温が高いままですと睡眠の質が悪くなり眠りにつきにくくなります。

しかし、入浴後は放熱作用によって体温を下げさせて体の活性化を抑制させる効果があるため、就寝1時間前に済ませると眠りにつきやすくなります。
睡眠が肌に影響することを踏まえて、就寝直前に入浴することはやめましょう。

湯船に浸かるときは塩素除去しよう

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せっかくのバスタイムで肌荒れを起こさせないためには、お湯に含まれる塩素を除去する必要があります。
塩素は肌に刺激を与え、乾燥肌やアレルギーを引き起こす恐れがあります。
塩素を除去するために、入浴剤を使用しましょう。

ビタミン(アスコルビン酸)で手軽に塩素除去

入浴剤でなくても、ビタミンC(アスコルビン酸)を使用することで塩素を除去することができます。
目安として、お湯200Lに対しビタミンC(アスコルビン酸)0.2g~0.5gとなります。
0.2gは耳かき1杯程度です。
ただし、入れ過ぎによって刺激を感じることがありますので、その場合は量を減らしましょう。
それでも肌に異常がみられる場合は使用を中止しましょう。
ビタミンC(アスコルビン酸)は安価で購入できるため、コストパフォーマンスにも優れています。
開封後は酸化がしやすく質の劣化を防ぐために1年以内に使い切りましょう。

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毎日の入浴で美肌は作られる


入浴の時間は美肌作りの基盤です。
毎日の積み重ねで肌質は改善され、綺麗な肌に導かれます。
1日の生活リズムの中での正しい入浴は、心身共に健康にさせます。
入浴を有効に活用して健康的な美しさを手に入れましょう。